今回は新型コロナウイルスによりイベントの中止や旅行の中止が相次ぐ中で、各旅行会社の対応状況について詳しく紹介していきます。
旅行のキャンセルを考えている方は是非お読みください。
コロナウイルスによる各社の対応状況
以下より各社の対応状況をかいていきますが、結論から述べておくと、主要各社の海外パッケージツアーにおいては通常のキャンセル規定料金が掛かるのがほとんどです。
航空券(JALやANAなどの飛行機)のみキャンセル料なしでの対応をしている所も多いようです。
以下では主要旅行会社・航空会社のコロナウイルスに対する対応をまとめました。
JTB
新型コロナウイルス感染症発生により、
中国湖北省及び浙江省温州市ならびに韓国大邱広域市及び慶尚北道清道郡に外務省感染症危険情報レベル3(渡航中止勧告)、
それ以外の中国、及びイタリアの一部地域にはレベル2(不要不急の渡航自粛)が発出されております。
これに伴い、中国、香港、マカオならびに韓国大邱広域市及び慶尚北道清道郡、
イタリア ロンバルディア州(州都ミラノ)、ヴェネト州(州都ベネチア)、エミリア=ロマーニャ州(州都ボローニャ)
を目的地とするツアーについてご案内申し上げます。■ ルック等募集型企画旅行にお申込みのお客様
2020年3月31日(火)出発分までの中国、香港、マカオならびに韓国大邱広域市及び慶尚北道清道郡、イタリア ロンバルディア州(州都ミラノ)、
ヴェネト州(州都ベネチア)、エミリア=ロマーニャ州(州都ボローニャ)を目的地とするツアーの催行を中止いたします。JTB公式サイトより引用
HIS
下記に該当する場合はツアーキャンセルとさせていただきます。
対象出発日:~2020年3月31日 日本発まで
対象商品:中国・香港・マカオ行きツアーオプショナルツアーの取消料は、原則規定通りの取り扱いとなります。
HIS公式サイトより引用
近畿日本ツーリスト
外務省発出の感染症危険情報等に基づき、該当地域を目的地とするツアー中止や変更等についてはその都度当ホームページにてご案内いたします。なお該当以外の地域へのツアーについては、安全情報を確認した上で実施しております。(ツアーの取消料、変更手数料等についても規定どおり収受させていただいております)
近畿日本ツーリスト公式サイトより引用
日本旅行
新型コロナウイルスへの対応について 新型コロナウィルスを理由とするご旅行のキャンセルにつきましては、ご旅行お申込み箇所にお問い合わせください。
なお、各店舗及び予約センターにおいては、多数のお問合せをいただいているため、電話がかかりにくい状況です。日本旅行公式サイトより引用
阪急交通社
4月15日(水曜日)出発分までの中国、香港、マカオを目的地とするツアーの催行を中止いたします。
中国国内、香港、マカオの空港にて当日中に乗り継がれて中国以外の国へ向かうツアーは催行いたします。当社から行程変更、催行中止などのご連絡が無い場合は最終日程表に記載の通りご集合ください。航空会社による取消料免除等の特別措置がない場合、通常規定通りの航空会社キャンセル料および弊社取消手数料がかかります。※ご予約時の弊社取扱手数料はご返金できません。阪急交通社公式サイトより引用
海外旅行のキャンセル規定
・出発の31日前まで:無料
・出発の30日前~3日前まで:20%
・出発の2日前~旅行開始まで:50%
・当日の無連絡不参加:100%
出発の31日に前までに決断しないとキャンセル料が発生します。
また旅行のキャンセル規定などは基本的に各社とも共通です。
海外旅行を予定している場合
・主要各社の海外パッケージツアーにおいては通常のキャンセル規定料金が掛かる
・航空券のみの場合はキャンセル料が無料または予約変更が可能な場合がある
・予約のキャンセルは31日前までに決断しないとキャンセル料がかかる