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海外旅行で病気。どんな症例があるのか?
まず海外旅行で病気になる場合、どんな症例が多いのかを紹介して行きます。また症例に応じての対策も紹介しています。
海外旅行では腹痛や風邪によくかかる
海外旅行でもっとも多いのが風邪と腹痛と言われています。
旅行者の20~50%が下痢症状を起こす
海外旅行に行った20~50%の人は腹痛になるという検証結果が出ています。また日本人の旅行者が増えている開発途上国(東南アジア、南アジア、アフリカ、中東、ラテンアメリカなど)では、70~80%もの人に下痢症状がみられる地域もあるので事前に注意が必要です。
海外旅行中は購入したミネラルウォーター以外は飲まない方が良いでしょう。お腹を壊し下痢をする要因になります。
・歯磨きの際の水にも注意が必要です。少し勿体ない気持ちがしてしまいますが、ミネラルウォーターの方が安心です。
・お店で出てきた飲料水なども氷が入っている場合は注意が必要です。(氷が下痢を起こす要因になることも)
風邪にかかりやすい要因
海外旅行中は環境の変化や旅の疲れから自分の体感よりも体は疲れており、免疫力が下がってしまい風邪をひきやすい状態になってしまいます。
病気になった場合の対処法
・持参した薬を服用する
・治らない場合や強い痛みがある場合は現地の病院へ
薬を持参する
腹痛や風邪に備えて薬は必ず持参しましょう。
薬を持って行く場合はスーツケースに入れて受託手荷物(空港で預ける)にするのが無難です。もし、手荷物で機内に持ち込む場合は薬の量を最小限にし、英語で簡単に薬の説明を出来るようにしておく必要があります。

治らない・強い痛みがある場合は現地の病院へ
治らない場合や痛みが強い場合は無理をせず、すぐに現地の病院に頼りましょう。もし、何かの菌に感染して痛みがある場合、一緒に旅行に行っている人に移る可能性もあります。なので無理は禁物です。
現地での病院の探し方
・加入している保険会社のサポートを受ける
・ホテルのフロント
加入している保険会社のサポートを受ける
保険会社の提携している病院へ行く方も多いので、病気になった際はまずは加入している保険会社のサポートセンターに聞いてみるのがいいでしょう。
海外保険に加入した際の書類に緊急連絡先等が記載されているので私達はいつもコピーをして持参しています。

ホテルのフロントで聞く
保険に加入していない場合や保険会社と連絡を取る暇もないくらい急ぎの場合は、ホテルのフロントに相談するのも良いでしょう。
実際に27%の方がフロントで聞き病院へ行っているようです。
また他にはタクシーで聞く・クレジットカード会社の緊急連絡先で教えてもらったなどがあります。
現地の病院へ行く時の注意点
海外旅行なのでもちろん現地の病院では日本語が通じません。日本語通訳がいる病院もありますが、緊急の場合そこまで調べる事が出来ないと思います。
そこで、海外旅行の際は翻訳アプリをダウンロードしていくのがマスト。
”伝わらない”ストレスが軽減されます。
十分な準備を
・海外旅行では20~50%が下痢になる
・薬は必ず持って行く
⇒スーツケースに入れて行くのが無難
・治らない場合はホテルへ
⇒加入している保険会社に聞く・またはホテルのフロントで相談する
・保険には加入していく方が確実
・Google翻訳アプリのダウンロード

いってらっしゃい!